Back From The Temple

見仏記で仏像にハマりました。 みうらじゅんといとうせいこうが好きです。 ただいま朱印帳をめくりながら以前、訪れたお寺の記録を書いています(旧タイトル:ジンジャー大将)

2009年05月

【兵庫県:日本三大如意輪観音】神呪寺:年一回開帳の秘仏如意輪観音

場所/寺名:神呪寺

訪問日:2009年5月18日


所在と最寄り駅

兵庫県西宮市甲山町25-1
阪急電車「甲陽園駅」バス→甲山大師下車


お寺の特徴など
日本三大如意輪観音、通称融通観音(毎年5月18日開帳)


拝観可能な仏像
内内陣にて大聖歓喜天、宇賀弁才天、そらん荒神、稲荷明神など多数

写真撮影不可

感想
この日は前からチェックしていて必ず行くつもりにしていた神呪寺。
なにしろ1年で5月18日にしか見れない如意輪観音が開帳になり、併せてお堂の中も公開されます。
ココ神呪寺は拝観料は必要ないのでお賽銭を弾もう

●弘法大師像
左手入り口から奥に進むと1段上がった場所があり、そこに鎌倉期の弘法大師像がありました。これが阪神間では有名な「甲山のお大師さん」です。

●宇賀弁天
段上を降りて進むと頭に宇賀神を戴いた八臂の弁天さんが厨子の中で鎮座していました。厨子の扉はが開いていてしっかり見れます。

堂内の廊下を奥に進み須弥壇の左奥が凄い!小ブリな仏像がビッシリ並んでいて目の動線が定まりません。びっくりしました。

●大聖歓喜天(聖天さん/
ガネーシャ神
なんと歓喜天の厨子が開帳されています。はじめて歓喜天の姿を見る事ができました。双身の小ブリな像で浴油の油がしたたった痕がありました。歓喜天の
祈祷本尊の一般的なサイズなんだとおもいます。右側の歓喜天が左の歓喜天の足を踏んでいたので、右側が十一面観音ですね。抱き合い2体とも顔は正面に向けていました。

●釈迦如来(厨子入り)、聖観音、十一面(厨子入り)、五大明王勢揃い(厨子入り)、愛染明王、韋駄天(歓喜天の弟)そして、とてつもなく興味を惹いたのは怒髪三面八臂半跏踏み下げ座の「そらん荒神」かなり怒ってます。
※同じ西宮にある「
鷲林寺」もそらん荒神で有名。

さらに左手のにも仏像群が

●リアルな印象を与える大黒天。大黒天はなにもキャラクター的に可愛く三頭身で造形されているわけではなく、本来こういう姿だったんだろうな。とおもわせます。
如意輪観音、輪王座ではなく半跏であとで見た本尊と同じような姿で、もしかしたら御前立ちなのかもしれません。
地蔵菩薩立像、厨子に入った吉祥天がありました。吉祥天にはなぜかあごヒゲが。

そのとなりの一群は

●地蔵菩薩、厨子入りの稲荷像、厨子入りの兜跋毘沙門天がいました。兜跋毘沙門天の左に(向かって右)には単独の「びらん婆」の像がありました。この像はかなり削れていたいので、兜跋毘沙門天を支えていた台座から削りだしたのかな?とも思われます。「びらん婆」の単独の像ってあるんでしょうか?

さらにその右手には可愛いご尊顔の雨宝童子がいました。最近、雨宝童子とよく巡り会います。部屋に置いても怖くなさそうだし、大日如来と天照大神の変化とおもうとご利益も凄そうだし、今度、お札でも買ってみようかな?
※びらん婆:兜跋毘沙門天を支える地天女の左右に従う二鬼女の一人で通常「にらん婆」と対になっている。

さらに奥に進むと

●観音、厨子入り如意輪観音。

ここまでが本堂須弥壇の裏になります。

右置くにすすむと

●役行者、上人像、聖徳太子像、不動明王のしつしつ座に座った像などがありました。

で本堂正面から内陣に入り日本三如意輪といわれる如意輪観音
如意輪観音は穏やかで柔和な女性的なイメージだけど、神呪寺の如意輪観音はハツラツとした感じです。
お堂にいる秘仏は現役で活躍しているパワフル感じが伝わってきて良いです。
来年も5月18日は予定あけておきます。

nyoirin


拝観料
無料

御朱印
53e6f0e2.jpg


お土産
融通小判

【京都】浄瑠璃寺の仏像を一気に拝観〜奈良国立博物館

寺名:真言律宗小田原山「浄瑠璃寺」

訪問日:2009年5月8日

所在と最寄り駅

京都府木津川市加茂町西小札場40


お寺の特徴など
若狭神宮寺は東大寺二月堂への『お水送り』が行われる寺として知られているが、神と仏を一緒に祀る神仏混淆の寺としても有名。
神像は現在は秘仏。


拝観可能な仏像

九体阿弥陀坐像

秘仏開扉
薬師如来像 毎月8日、正月三ケ日
      春分、秋分の日(好天時)
吉祥天女像 正月元日〜15日
      
春 3月21日〜5月20日
      秋 10月1日〜11月30日
大日如来  毎年正月8日、9日、10日


撮影不可

感想
この時期に浄瑠璃寺の秘仏2体と奈良国立博物館寄託の「馬頭観音」を同時に見れるタイミングは5月8日をおいて他になかったので出かけてきました。

見事なまでに自然の中に溶け込んだ浄瑠璃寺は普段、景観に目を奪われることの少ない僕ですらしばらく浸ってしまうぐらい素晴らしいです。
室生寺も好きだけどやっぱ浄瑠璃寺の雰囲気は格別です。

20070528092446129

九体の阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂は天井の位置が低く阿弥陀坐像の高さ、九体の阿弥陀坐像の幅ともピッタリで、まさに浄瑠璃寺の阿弥陀如来のためのお堂って感じの密度がかなり良かったです。

20070528092628456

お堂手前には四天王の内、持国天と増長天が色彩も豊に残して守護していました(多聞天、広目天は遠征中)

tanaka0002_1_3

阿弥陀坐像を見ながら中央に進むと厨子の扉が開き、中にあの有名な吉祥天が居ます。
写真でしか見たことのない人は是非、生で見て欲しい美しさです。でも仏像という感じじゃなく日本人形のようです。鎌倉期のモノとは思えない保存状態の良さです。

さらに奥に進むと不動明王がせいたか童子とこんがら童子を従えて睨みを利かせていました。
やっぱ童子がいいですねー。
不動明王をも食う愛嬌タップリの姿です。

20070528092949415

お堂を出て三重塔に向かい、秘仏で浄瑠璃寺の元本尊、薬師如来を見ました。

コチラは塔の外からの拝観になるので暗くてはっきりと判りません。
三重塔内部にアライグマが侵入して大層暴れたらしく、塔内部の壁画や薬師さんご本人にも被害が及んだとのことで、近々修復のために入院なさるとか、薬師さんも一緒に拝観したいという方は確認の上、お出かけになったほうが良いかとおもいます。

img022batou

浄瑠璃寺~岩船寺の帰りに国立博物館に寄り、寄託展示中の馬頭観音を見ました。
博物館に展示されているので四面のウラ側のご尊顔も拝見!
やっぱオットロシー顔していらっしゃいました。
でもご尊顔の怖さに比べ、体躯があまりにもキャシャなのでコミカルに見えたりします。
手なんてほんと女性ですからね



拝観料

御朱印



お土産
如意宝珠の土鈴
ギャラリー
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ