Back From The Temple

見仏記で仏像にハマりました。 みうらじゅんといとうせいこうが好きです。 ただいま朱印帳をめくりながら以前、訪れたお寺の記録を書いています(旧タイトル:ジンジャー大将)

2013年01月

【ソトバタイジング:スカーフ】天川弁財天秘密曼荼羅

テレビ見仏記の本放送で観た大阪・正圓寺の異形の仏像群。


余りにもセンセーショナルで脳裏に焼き付いて離れませんでした。

中でも蛇頭人身の「天川弁財天像」にはすっかりヤられました。

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その後、学研のエソテリカ(赤本)「神仏習合の本」で元となる曼荼羅があることを知りました。

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たまたま弁財天曼荼羅で画像検索をしていると、やけに鮮明で生々しく、パワーを放っている弁財天曼荼羅の画像に遭遇。

なんだこれはっ⁈

と、ブログ記事本文を読んでみると‥

神宮威一郎という方が天川弁財天曼荼羅をモチーフにスカーフを制作した作品紹介の記事でした。
神宮威一郎さんの記事へリンク

スカーフの表現や技法は素人の僕には全く判らないけど、鮮やかな画像を見るだけでも精密さやマジカルパワーが伝わってきます。
更に記事には妥協のない制作過程が紹介されています。


ヤバイ、コレ欲しいっ


これまでお寺に行ってもお土産の曼荼羅画や仏画の類いを買った事がない僕ですが、もう欲しくて、欲しくてたまらなくなりました。

でも、記事本文には購入方法が記されてなく、関連リンク先を見ても販売されていません。

もしかして、一般向けには販売されてないのかな?

血相変えながら、ソッコーでブログ記事に「買いたい」とコメントしました。


今から思えば、不躾でかなり失礼があったのではないかと冷や汗タラタラです。

有名なアーティストの方に違いないし(汗)


それでも返信をいただき、メールで連絡先を伝えて、今日、念願の現物を手にしました。

更に失礼ながら期待以上の素晴らし過ぎる作品に狼狽えてしまいました。


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※↑スカーフはサイズが大きく、見応え十分!
でもデジカメのフレームに収まらないので、神宮威一郎さんの記事から画像を拝借してます。

額に入れて飾らなければ(^^)

巳年の2013年、宇賀神や弁財天と縁があって嬉しいです。


余談ですが、僕が天川弁財天曼荼羅を知るきっかけになった、テレビ見仏記で紹介された正圓寺には、天川弁財天像の他、三天和合の茶吉尼天や大自在天として伝わる単身の歓喜天(?)などマジカルパワー全開の仏像がいっぱいあります。

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いずれも秘仏だけど、是非、生で拝観してみたいです。

〜2014年5月8日追記〜

日本三大弁財天
【滋賀県・竹生島】宝厳寺
【広島県・宮 島】大願寺
【奈良県・天 川】天河大弁財天社

〜ここまで


【大阪:本山寺】牛王宝印と宇賀神王・秘仏毘沙門天ご開帳

訪問日:2013年1月3日

今日は凄過ぎる宇賀神でお馴染みの?(TV見仏記Vol.4)本山寺で「牛王の宝印」が出る初寅会です。

このブログでも紹介していますが、本山寺にはこれまで何度か訪れたことがあり、今日の「牛王の宝印」授与の次第も事前に聞いていました。

1月3日の午前4時から法要があり、その後、配られるとのこと・・・

勿論、宇賀神もご開帳となっています!


と、いうワケで本山寺に行ってきました。

三が日の真夜中ということもあって、いつもは激混みする国道171号線も今日はガラガラ。

駐車場に車を停めてヘッドランプや防寒装備を整えて出発!

真っ暗な山道に入ると参拝客の姿も、登山者の姿も全くありません。

ナイトハイクでも経験してる山道ですが、真っ暗だと自然と歩くペースが早くなるようで早速、息が上がってしましました。

本山寺の参道に入っても誰も居ません(汗)

少々不安になりながら勧請掛けまで来ると今日の法要を知らせる看板がありました。

「毘沙門天 秘密供養」!!

うわ〜っ!秘密の儀式!?カッコいい!

ドキドキ、ワクワクしながら門をくぐると、そこから先の参道は灯籠に灯が入っています。

DSC_0691


やっぱり、やってるんだ!

すでに4時を過ぎていたので、お経の声が闇の奥で低く唸っています。

いよいよ本山寺に到着。石段を一気に駆け上り本堂の前へ。

本堂の中から真言やお経が聞こえ、厳かな空気に包まれているので、中に入るのがはばかれます。

お堂の外から中の様子を伺うと護摩の火が揺らめいています。

真夜中に凄い!

供養も最終盤にさしかかっている様子でしたが、そこで僧侶の方に靴を脱いで中に入るように言われ、緊張しまくりながらお堂の中に入ると、荷物を置いてご住職の前へ進むように案内していただきました。

僕も毘沙門天・秘密供養に参加することが出来、無事、目当ての「牛王の宝印」も授与していただきました。


お堂の中では厨子の扉が開き、御開帳になっています。

自由にお参りするように言われ、さっそく宇賀神王の前へ。

3度目になるけど、この異形な姿に全然慣れることがなくて見る度にビックリ!

宇賀神王から溢れ出てる迫力とパワーがモノ凄いです。

その後、ダキニ天、本尊秘仏・毘沙門天、吉祥天、ゼンニシ童子や不動明王の前へと順番に周り「あ〜っ良いお正月になった」と満足していたら、僧侶の方からご住職のお住まいに寄って行くように声を掛けていただきました。

僕はというと無遠慮に誘われるがままお堂と渡り廊下で繋がっているお住まいのほうにお邪魔させていただき、ご住職の前というVIP席に座らせていただきました。

数名の檀家の方(信徒の方?)がいらっしゃいましたが、真夜中に山道を登って来た一般参拝は僕だけだったようで、歓待していただきました。

この日(1月3日)の、この時間に来るということは、目的が「牛王の宝印」であることは、ご住職もご承知で、わざわざ奥から昔(といっても奈良時代〜平安時代)に使われていた「牛王宝印」の版木を持って来て見せてくださるとのこと。


※「牛王の宝印」ご存知の方も多い思いますが、版木で一枚、一枚刷られている版画のお札みたいな感じです。

裏と表の両面に扉のある変わった感じの厨子が、ラフな感じで目の前の机に運ばれてきて感動!


片方の扉が開かれると1000年以上昔の宝印の擦り切れた原版が現れました。

「スゲーっ〜〜〜!!これが宝印の原版!!!」

さっき頂いたの宝印より少しサイズが大きめです。

もう片方の扉が開かれるとやはり牛王の宝印の版木になっていました。

版木が擦り切れたので、裏面にも彫って使っていたということだそうです。

仏像並みにパワフルでした!!


絶対にお目にかかれない貴重な物を拝見させていただき、「さっそくのご利益だな〜」と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その後も気軽な感じで談笑に参加させてもらっていると気付ば6時半!

座を辞して第二の目的ポンポン山の山頂を目指す事にしました。

やはり今日は絶対に登らなければ!

時半、ようやく空も白みかけてきて本堂の横から入るポンポン山山道もヘッドランプ無しでも歩けます。

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2013年新年初登山スタート!

さっきまでの本山寺での体験のおかげで、登り慣れた山道が清々しいです。

誰も歩いていない早朝の山道を独占しながら、本当に気持ち良くサクサクと山頂まで登り切ることができました。

ご来光には少し遅れたけど、ポンポン山からの日の出です。

画像2


今年も何度も登ることになるんだろうな〜。

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サーモマグに持参したホットココアを飲んで下山です。

天狗杉の間から朝日が見えます。

画像3

天狗が飛来した伝説を残す「天狗杉」この辺りも本山寺の寺領だそうです。

今日は下山も本山寺ルートにしました。

9時ぐらいに戻ってくると大護摩供と初詣の準備がスッカリと整っていて、参拝客も大勢いて驚きました。

画像5


真っ暗で厳かなムードだった境内が、山から下りてくると華やかに賑わっていて浦島太郎にでもなった気分というか、キツネにつままれるってこんな感じ?って気分でした。

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↑写真右手の自転車は福引きの景品


境内では甘酒の振る舞いもあったので、シッカリとよばれました。

画像6



11時から執り行われる大護摩供や火渡りの儀式も興味あったんだけど、時間に制約があったので本山寺を後にして下山しました。


駄文の長文にお付き合いありがとうございました。

これが授与された本山寺の「牛王の宝印」です。

画像9

立て書きで
 ↓
 生
 土
 ・
 生
 玉
 ↑
と呼ばれてりる場合もありますが牛王の宝印です。

東京の浅草寺などでもお正月だけにしか出なかったり、レア度が高いお札となっている場合が多いみたいです。

機会があったらみなさまも是非!



寺名:北山本山寺

所在


拝観可能な仏像

宇賀神王
毘沙門天
吉祥天
ゼンニシ童子
不動明王
ダキニ
刀八毘沙門天
役行者
孔雀明王
など多数。

いずれも開帳時のみ拝観可能。


撮影不可

拝観料:ナシ

御朱印

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