壺阪寺〜談山神社〜飛鳥坐(あすかにいます)神社〜橘寺〜川原寺〜飛鳥寺の日帰り見仏旅行3/3

せっかく飛鳥に来たんだし・・
車は駐車場に入れて、レンタサイクルに乗り換えて、謎の石造物を見ながら以前訪れたお寺と初訪問になる川原寺に立ち寄りました。


訪問日:2012年5月31日


【猿石】
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【鬼の雪隠】
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【鬼のまな板】
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【橘寺(再訪問)】
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所在
奈良県高市郡明日香村大字橘


お寺の特徴など
聖徳太子の生誕の地で、太子が「勝鬘経」を講義した時の天体ショーの伝説がある他、お菓子の神様として田道間守が祀られてる。
橘の地名は田道間守が持ち帰った橘の実を植えたことに由来する。


拝観可能な仏像
如意輪観音坐像
田道間守像
聖徳太子像

日羅上人立像(収蔵庫開扉時)

写真撮影不可



【二面石】橘寺境内

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【川原寺(弘福寺)】
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所在
奈良県明日香村川原1109


お寺の特徴など
川原寺は、飛鳥寺(法興寺)、薬師寺、大官大寺(大安寺)と並ぶ飛鳥の四大寺に数えられ、7世紀半ばの天智天皇の時代に建立されたものと思われるが、正史『日本書紀』にはこの寺の創建に関する記述がない。そのため創建の時期や事情については長年議論され、さまざまな説があり、「謎の大寺」とも言われている。
現在はかつての中金堂跡に川原寺の法灯を継ぐ真言宗豊山派の寺院・弘福寺が建つ。


拝観可能な仏像
木造持国天立像
多聞天立像
十二神将など

写真撮影不可



【酒船石】

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【飛鳥寺】

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所在
〒634-0103  奈良県高市郡明日香村大字飛鳥682


お寺の特徴など
588年に百済から仏舎利(遺骨)が献じられたことにより,蘇我馬子が寺院建立を発願し,596年に創建された日本最初の本格的な寺院で鞍作鳥(止利仏師)作の釈迦如来坐像が飛鳥大仏として親しまれている。
本堂内(仏像含む)は写真撮影が可能。

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飛鳥大仏は鞍作鳥(止利仏師)作


拝観可能な仏像
銅造釈迦如来坐像(飛鳥大仏):重文
聖徳太子像など

写真撮影可能



感想など
明日香を回るのはレンタサイクルが便利だけど、これからの季節はかなり厳しくなりそう・・。

橘寺では田道間守像が伝承を含めて気に入ってるので再訪問。収蔵庫に安置されている「日羅上人立像」は是非、見仏したいんだけど、なかなかタイミングが合わず未見仏。

川原寺は初訪問、アクの強いジョークを連発するご住職が印象的!

飛鳥寺も再訪問だけどやっぱココの透明感のある青白い聖徳太子はミステリアスで凄く良い!

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↑ちょっと不気味な雰囲気の聖徳太子像


御朱印


お土産