『二十四節気』も「穀雨」に変わりました。
穀物に実りをもたらす雨がふりそそぐ。季節だというこただそうですが、特に雨が多い訳ではないようです。

『七十二候』は「葭始生(あしはじめてしょうず)」で、水辺の葦が芽吹き始めるころだそうです。
ウチの近所の武庫川河川敷は徹底的に護岸工事を施してあって葦なんてかなり上流まで行かないと見かけないです。

そのかわりグランドがあったりジョギングコースがあったり公園になっていたり人工的な施設がバッチリ整っていて僕もワンコの散歩コースにしているし、お気に入りスポットなのであります。
でももう少し自然と共存するような護岸工事や堰堤にしてくれたら良かったんだけど次世代への宿題ですね。


最近、やたらにわか仕込みの二十四節気だの七十二候だのと判ったようなクチを利いていたら、その筋の本職であるFUから本が届きました。
もっとちゃんと勉強しなさい!ってことなんでしょうか。

ありがとう!
ホント、今自分の中でかなりアツいブームが来てるんで嬉しいです。

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↑スマホアプリでも有名な「くらしのこよみ」の本です。
こういう本は紙の手触りだったり、気軽に眺めたりできるのがいいですね。
監修に荒俣宏大先生が参加しているので図版が中世の博物誌的な精密さでマニアック!
ちょっとした宝物を手に入れた気分です。

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↑「くらしのこよみ」で紹介されている旬食材を使った料理のレシピ本です。
七十二候って言うから、どの本にも載ってるような昔ながらのおふくろの味的な料理のレシピかな?と思いきや伝統的な料理をアレンジしたようなものから、見たことも食べたこともない(僕が)ようなオシャレなカフェめしレシピが満載で作りたいし食べてみたくなりました。


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↑これは七十二候にガチガチにとらわれるだけじゃなく、普段身近に接している年中行事などの話題に絡めて旬の食材が紹介されています。
食材の紹介は「そんなのどこで売ってるの?自生してるとか?自家栽培するの?」といった見たこともない食材が満載でマニアックな旬食材図鑑といった趣でとても気に入りました。
梅田阪急百貨店B2にならありそう。

タケノコが旬だそうで。
アク抜きなんてやったことがないので、とりあえずパックされたタケノコの水煮を買ってきてザクザク切って、丸美屋の「とり釜飯の素」で炊いてみたらなかなか美味。

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今回ははこれで満足しましたが、せっかくレシピ本を頂いたので次回は参考にしてカフェメシのようなオサレな一品を作ってみようとおもいます。

そしていつの日にかFUにご馳走してあげようとおもいます。