見仏日:2014年5月29日

前回の奈良見仏旅行では運良く新薬師寺の『おたま地蔵』を拝観することができ、
今回の奈良では「なら国博」で開催中の「鎌倉の仏像」展には鶴岡八幡宮の『裸形弁財天』がやってきていました。

五月もそろそろ最終盤、ここ奈良で毎年、5月中にだけ開帳されている、ちょっと変わった阿弥陀如来がいます。

白色の身体で髪型は清凉寺式釈迦に似た編み目模様。
そして裸・・・さらに言うと性別が『女人』とハッキリしているそうです。


去年も開帳寺に訪れたんですが、女人裸形白色阿弥陀がご開帳中なので見仏させていただくことにしました(裸形好きです)

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開設のテープではお寺の縁起など色々とありましたが、「女性(にょしょう)を表している」という部分しか記憶に残っていません(汗)
続いてのご住職の開設で光明皇后をモデルにした像であること、雲座が薔薇のようと表現される見事なものであること。などの説明を受けました。

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なるほど・・・確かに薔薇のよう

そう言われると、女人・裸形!白色阿弥陀さまの乙女度が更にアップして見えてきました。

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そしてれんじょう寺の境内ではこれまた乙女チックな「オオヤマレンゲ」が可憐な花を咲かせていました。

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奈良の大峰山に自生し、蓮に似ていることから「オオヤマレンゲ」と名付けられたそうです。
近年ではシカの食害によって絶滅危惧種に指定されているそうです。
そういえば去年、八経ヶ岳に登った時、弥山から八経ヶ岳に向かう稜線の脇に獣避けネットが張り巡らされてました。
この花の保護だったんですね。
じゃ「レンゲ道」というのもこの「オオヤマレンゲ」の道ってことだったのかな?