2015年は6月26日〜30日頃。

菖蒲の花が咲く頃で、ちょうど梅雨到来の目安です。

去年は農業公園の菖蒲池まで花見に出かけたんですが、今年はタイミングが合いませんでした。

代わりにというわけではないのですが、この時期の風物詩と言えば茅の輪くぐり、夏越しの祓えですね。


ここは兵庫県・尼崎市にある『船詰神社』という交通安全を司る神様が主祭神を務める神社です。
なので茅の輪くぐりも車や自転車、バイクがくぐり抜けられるように造られています。
僕も茅の輪に愛車(自転車)をくぐらせて安全祈願しました。

船詰神社のこの神は、記紀でイザナギ、イザナミの神産みの段のクライマックス(イザナミがホトを火傷して黄泉の国に行くまでの最後の一連の神産み)の印象的な場面で産まれる神様で名前は『鳥之磐楠船命(とりのいわくすふねのみこと)』別名『天鳥船』といいます。

この神様は空を高速で飛行する船そのものとも言われています。

そして国譲りの段でも建御雷之男神の副官として同行しますが、建御雷之男神を乗せた高速飛行船のほうがしっくりきます。

そういうちょっと独特でカッコいい神様なんですが、全国でも祀られている例が少ないレアな神様なのです。

磐長姫といい、鳥之磐楠船命といい、尼崎にはなかなか珍しい神がいてはります。

↑境内に奉納されている菰樽。菰樽は尼崎の地場産業の一つでもあります。