見仏日:2014年4月18日
南河内の国宝巡りは年にこの日しかない!という一日。
●河内長野市の観心寺「国宝・如意輪観音」 開帳日:4月17・18日
●藤井寺市の道明寺 「国宝・十一面観音」 開帳日:毎月18日
●藤井寺市の葛井寺 「国宝・千手観音坐像」開帳日:毎月18日
さらに重文・金銅弥勒菩薩の野中寺を含めるともう完全にお祭りです。
平成29年には『金剛寺』の金堂が修復を終え、巨大!降三世明王の坐像、不動明王、大日如来の「立体・尊勝曼荼羅」が戻ってくるはずなので更に更にエラいことになりそうです。(今から楽しみ)
で、道明寺の国宝・十一面観音です。
南河内の国宝巡りは年にこの日しかない!という一日。
●河内長野市の観心寺「国宝・如意輪観音」 開帳日:4月17・18日
●藤井寺市の道明寺 「国宝・十一面観音」 開帳日:毎月18日
●藤井寺市の葛井寺 「国宝・千手観音坐像」開帳日:毎月18日
さらに重文・金銅弥勒菩薩の野中寺を含めるともう完全にお祭りです。
平成29年には『金剛寺』の金堂が修復を終え、巨大!降三世明王の坐像、不動明王、大日如来の「立体・尊勝曼荼羅」が戻ってくるはずなので更に更にエラいことになりそうです。(今から楽しみ)
で、道明寺の国宝・十一面観音です。
全国に7体ある国宝に指定されている十一面観音のウチまだ見ていないのが、ここ道明寺の十一面観音だったので気分が盛り上がらないハズはありません。
狭いお堂は参拝客ですし詰め状態でしたが団体の方々がお時間なようで「潮が引くがごとく」とはこのことか!と得心できる一斉引き上げでした。
ようやくお堂にあがりじっくりと対面しました。
ため息が出るほど美しい十一面観音です。
この優しげで穏やかなお姿の仏像を彫ったのは菅原道真だそうです。
今は学問の神様・天神様ですが、太宰府に左遷させられ憤死し、怨霊と化し日本最強の祟り神と恐れられたその人の作品かとおもうと、ギャップで十一面観音は更に美しく、雷神道真公はさらに恐ろしく思えます。
お堂の中には向かって右面が夜叉、左面が豚の顔を持つ三面のチベット仏が異彩を放ちまくってました。
道明寺は道明寺粉の発祥の地なんでしょうか?
境内ではお餅や干し飯が売っていました。
狭いお堂は参拝客ですし詰め状態でしたが団体の方々がお時間なようで「潮が引くがごとく」とはこのことか!と得心できる一斉引き上げでした。
ようやくお堂にあがりじっくりと対面しました。
ため息が出るほど美しい十一面観音です。
この優しげで穏やかなお姿の仏像を彫ったのは菅原道真だそうです。
今は学問の神様・天神様ですが、太宰府に左遷させられ憤死し、怨霊と化し日本最強の祟り神と恐れられたその人の作品かとおもうと、ギャップで十一面観音は更に美しく、雷神道真公はさらに恐ろしく思えます。
お堂の中には向かって右面が夜叉、左面が豚の顔を持つ三面のチベット仏が異彩を放ちまくってました。
道明寺は道明寺粉の発祥の地なんでしょうか?
境内ではお餅や干し飯が売っていました。