Back From The Temple

見仏記で仏像にハマりました。 みうらじゅんといとうせいこうが好きです。 ただいま朱印帳をめくりながら以前、訪れたお寺の記録を書いています(旧タイトル:ジンジャー大将)

石仏・磨崖仏

【大阪/廃寺】修験の山・行者山から月峯跡への道:その2

・・・『修験の山・行者山から月峯跡への道:その1』からの続き

行者山山頂から更に剣尾山を目指します。

北摂では多分、一番人気の山域なので登山道もシッカリ整備され標識もあります。なお、行者山山頂から月峯寺跡までは一本道なので道迷いの心配もありません。

でも、ここからはガチな登山要素も含まれてきますので軽装でのアタックは控えてください。
登山装備で出かけましょう。
行程もそこそこ長くなります。下山まで含めると行者山山頂から3時間は必要。

時間と体力と相談しながらゆとりをもって行動しましょう。
家に無事帰るまでが見仏ですよ〜


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本当に風が良く通る気持ち良い「風の峠」

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炭焼き窯跡です。
炭作りに利用するためか、このあたりはクヌギなどの広葉樹がとても多く生えています。
そのおかげで生態系もたいへんゆたかでニホンジカがよく通る声で鳴いています。
その他イノシシやヘビなどもいます。

そして登山道のポイントにもなっている「六地蔵」

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六地蔵の周りには石仏がゴロゴロ
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石切り場だったんでしょうか?石仏の材料だったんでしょうか?
ノミ跡の残る巨石の手前に沢山の石仏と五輪塔が並んでいます。

「六地蔵」まで来ると「月峯寺跡」はもうスグそこ!です。
あとひと頑張りしてください。

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石仏マニアや廃寺マニアの方々にはたまらない光景なはず!

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打ち捨てられたのか?倒壊したか?焼失したのか?なぜ廃寺となったのか?僕の宿題です。

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礎石だけが残る古代の廃寺跡とは違い、月峯寺跡は石垣やあか井の跡も生々しいので、想像力の乏しい僕でも、月峯寺の伽藍配置や篤く信仰されていた様子が目に浮かびます。

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文化財であることは勿論、現在でも信仰の対象でもあります。みんなで大切にしましょう。

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埋まり具合がカッコいい!

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↑種字なんでしょうけど、どの仏のモノかは知りません。これも宿題。

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あか井跡

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お堂の跡

ここまで来たら剣尾山の山頂は目と鼻の先。行かないと勿体ないです。
展望がひらけていて、天気が良いとかなりの絶景です。
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【大阪/廃寺】修験の山・行者山から月峯跡への道:その1

『行者山』から北摂の名山『剣尾山』を目指し『横尾山』とつないで歩きます。
登山コースとしてもなかなかタフで楽しいコースなのですが、今回はこのコースを見仏人目線で紹介したいとおもいます。


『行者口』バス停からキャンプ場の方面へ向かって歩くと旧月峯寺の塔頭であった「玉泉寺」へ突き当たります。

「玉泉寺」の角を曲り山に入っていきます。キャンプ場向かいのトイレの奥の脇道が行者山登山口となります。

※初めてだとちょっと解りにくく直進方向に誘われてしまう道なので気をつけてください。

直進方法に行くと不動明王の磨崖仏や弁天岩など見所もあります。見仏したら引き返して行者山、山道に入りましょう。
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↑不動明王の磨崖仏

行者山山道を歩くと、そこが修験の山であることがヒシヒシと伝わってきます。
名所のようにそびえる奇岩には磨崖仏が彫られていて、展望が開ける絶景ポイントはいわゆる「覗き」の行場だったります。

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↑大日如来の磨崖仏

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↑巨大な岩の下には祠がそのとなりは行者堂です。

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↑裏手に廻ると役行者が爪で岩を彫ったという伝説の自刻の像があります。

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枝道の急峻な斜面に取り付けられたロープをよじ上ると

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↑修験道中興の祖で醍醐寺の開祖、理源大師・聖宝の磨崖仏があります。
修験の山には役行者は付きモノですが理源大師の像まである山ってそんなにないのではないでしょうか?かなり本格的な山岳信仰のお山です。


他にも「胎内くぐり」や「覗き岩」など名所が沢山あります。いろいろ巡りながらでも2時間あれば行者山山頂に辿り着くことができます。

結構ガチな登山になるのでそれなりの装備を!そして当然ですが、山中には自動販売機やコンビニはありません。飲料水、食料などは必ず持参しましょう。

次回「その2」は行者山山頂から、廃寺「月峯寺跡」までの道案内です。





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