智恵光院の小野篁作『六臂地蔵』の開帳が夕方からなので、先に閻魔さまにお参りすることにしました。
六道珍皇寺に小野篁作と伝わる閻魔像は先日(8月9日)に拝観済みなので、今回は引接寺(千本えんま堂)に行くことにしました。
本堂は正面からではなく向かって左手から昇殿するようになっています。
お寺の方の話によれば「お白州(裁判所)」形式になっているそうです。
本堂、正面にはすだれで隠されているものの、一目でそれと判る存在感!閻魔さまがおわします。
お寺の方から京都の風葬の習慣や小野篁の伝説と寺伝などの説明を聞いたあと、すだれがあがりご開帳となります。
内陣に入って焼香して近くから迫力の閻魔王を拝観!
閻魔三尊形式で左右には司命・司録が従っています。
閻魔王は十王のうち五・七日の裁判を担当します。
司録尊は供生神といわれ、人間が生まれた時に毛穴に入って、その人の一生の行いを記録するそうです。
司命尊はえんま帳に記録された行いを閻魔王に証拠して報告する係だそうです。
本堂の脇には引接寺はもちろん、あの世と関わりの深い小野篁像が安置してありました。
寺名:引接寺
訪問日:2012年8月23日
所在
拝観可能な仏像
閻魔王
司録尊
司命尊
小野篁像
撮影の許可をいただきました。
拝観料:境内無料
御朱印
以下、当ブログの六道・地獄に関する記事へのリンクです。
→人は死んだらどうなる?長岳寺
→全興寺:地獄は地域コミュニティ
→子育て幽霊飴(六道まいり)
→六道珍皇寺の小野箼と閻魔像
→説話/伝説 小野篁(おののたかむら)
→まんが日本昔ばなし「子育て幽霊』
→京都地蔵盆:智恵光院・六臂地蔵
→京都地蔵盆引接寺・小野篁作閻魔王像
→六観音が一堂に会する千本釈迦堂
→【小満】第二十三候:紅花栄(べにはなさく)
六道珍皇寺に小野篁作と伝わる閻魔像は先日(8月9日)に拝観済みなので、今回は引接寺(千本えんま堂)に行くことにしました。
本堂は正面からではなく向かって左手から昇殿するようになっています。
お寺の方の話によれば「お白州(裁判所)」形式になっているそうです。
本堂、正面にはすだれで隠されているものの、一目でそれと判る存在感!閻魔さまがおわします。
お寺の方から京都の風葬の習慣や小野篁の伝説と寺伝などの説明を聞いたあと、すだれがあがりご開帳となります。
内陣に入って焼香して近くから迫力の閻魔王を拝観!
閻魔三尊形式で左右には司命・司録が従っています。
閻魔王は十王のうち五・七日の裁判を担当します。
司録尊は供生神といわれ、人間が生まれた時に毛穴に入って、その人の一生の行いを記録するそうです。
司命尊はえんま帳に記録された行いを閻魔王に証拠して報告する係だそうです。
本堂の脇には引接寺はもちろん、あの世と関わりの深い小野篁像が安置してありました。
寺名:引接寺
訪問日:2012年8月23日
所在
拝観可能な仏像
閻魔王
司録尊
司命尊
小野篁像
撮影の許可をいただきました。
拝観料:境内無料
御朱印
以下、当ブログの六道・地獄に関する記事へのリンクです。
→人は死んだらどうなる?長岳寺
→全興寺:地獄は地域コミュニティ
→子育て幽霊飴(六道まいり)
→六道珍皇寺の小野箼と閻魔像
→説話/伝説 小野篁(おののたかむら)
→まんが日本昔ばなし「子育て幽霊』
→京都地蔵盆:智恵光院・六臂地蔵
→京都地蔵盆引接寺・小野篁作閻魔王像
→六観音が一堂に会する千本釈迦堂
→【小満】第二十三候:紅花栄(べにはなさく)