久しぶりに東寺と六波羅蜜寺に行ってきました。
もちろん東寺・講堂の立体曼荼羅〜霊宝館、観智院、六波羅蜜寺の空也上人などなどもシッカリ見仏してきたたけど、詳しい記事がネットにはいっぱいあるので、今回は夜叉神だけを記事にします。
寺名:東寺と六波羅蜜寺
訪問日:2012年4月6日
所在と最寄り駅
【東寺】
京都市南区九条町(市バス「東寺東門前」下車すぐ 又は
近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分)
【六波羅蜜寺】
京都市東山区五条通大和大路上ル東
京都駅 206 系統、清水道下車、徒歩7分
今更、僕が声高らかに言うことでもないのですが、東寺の仏像は凄い!凄過ぎる!そんな国宝だらけの密教彫刻の一群の隠れてひっそりと?祀られている「夜叉神」を見落としてはいませんか?
食堂(焼け焦げた四天王)の南向かいにある小さな祠。
ここに「虫歯にご利益がある」とされる夜叉の雌雄が阿吽形で対になって祀られています。
めちゃくちゃ奇怪な姿です。
伝弘法大師作。
元は南大門の左右に祀られていたそうです。
全身にある無数の穴は蜂が巣くって出来たもので、不気味さが増幅してますね。
あまりスポットを浴びることがないのでつい見落としがちだとおもわれます。
祠を覗けば面妖な夜叉神を拝めるので是非、勇気を出して覗いてみてください。
脚光を浴びまくる美男子仏像や迫力満点の仏像達の前では分が悪いですが、一応、物販コーナーではB3サイズのポスターや「食べるお守り」として夜叉キシリトールラムネなどグッズ展開もしています。
続いて六波羅蜜寺に行ってきました。
平清盛ブーム?の影響なんでしょうね。
縁日でもない平日の六波羅蜜寺でこれほどの参拝者を見たのは初めてです。
きっと平清盛ツアーなんかの企画で押し寄せてるのだとおもいます。
今年は本尊十一面観音の開帳の年にあたるし、秋はドラマも終盤を迎える頃なのでますます人気のお寺になるに違いないです。
宝物館では平清盛像が空也上人の隣に引っ越してきていました。
狭い宝物館はかなり混雑していて、分別盛りのオジ様が平気でデジカメで撮影しまくってました。
当然、見つかり注意されて「撮影禁止って書いてないのに」と逆ギレしてました。
しっかり正面に撮影禁止とかいた札が立ててあるし、まぁどこも大体撮影禁止でしょ?
それより閻魔さんの前ですよ・・大人しくしておいたほうが、のちのち良いのでは?
そんな六波羅蜜寺の本堂の右奥の薄暗い厨子の中に・・不気味な感じのする夜叉神が対でいらっしゃいます。
やはり空也上人の前では分が悪いかな?
見落としてませんか?
夜叉って雌雄対が一般的なんですね。
元はインド神話のヤクシャ(男性)とヤクシニー(女性)なので仏教に取り入れられても明確に雌雄があるようです。
興福寺・八部衆の鳩槃荼が夜叉に相当するそうです。こちらはあまり鬼神なイメージではないけど、憂いのある興福寺・八部衆の中にあって独特な雰囲気を醸し出してます。
ヤクシニーで(夜叉の女性形)で一番印象的なのは大阪生駒の宝山寺にある湛海作の「薬厠に(文字が出ない)像」こっちは打って変わって鬼神丸だしの恐ろしい形相の像です。
宝山寺のヤクシニ像
夜叉ではないけど福田寺の龍神さんも奇怪な面妖で東寺・六波羅蜜寺の夜叉と通じるものがあります。
朽ちっぷりかな?
福田寺の龍神まだ、見たことがないので開帳に合わせて出かけてみたいとおもっています。
お土産
キシリトール、夜叉ラムネ。600円
もちろん東寺・講堂の立体曼荼羅〜霊宝館、観智院、六波羅蜜寺の空也上人などなどもシッカリ見仏してきたたけど、詳しい記事がネットにはいっぱいあるので、今回は夜叉神だけを記事にします。
寺名:東寺と六波羅蜜寺
訪問日:2012年4月6日
所在と最寄り駅
【東寺】
京都市南区九条町(市バス「東寺東門前」下車すぐ 又は
近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分)
【六波羅蜜寺】
京都市東山区五条通大和大路上ル東
京都駅 206 系統、清水道下車、徒歩7分
今更、僕が声高らかに言うことでもないのですが、東寺の仏像は凄い!凄過ぎる!そんな国宝だらけの密教彫刻の一群の隠れてひっそりと?祀られている「夜叉神」を見落としてはいませんか?
食堂(焼け焦げた四天王)の南向かいにある小さな祠。
ここに「虫歯にご利益がある」とされる夜叉の雌雄が阿吽形で対になって祀られています。
めちゃくちゃ奇怪な姿です。
伝弘法大師作。
元は南大門の左右に祀られていたそうです。
全身にある無数の穴は蜂が巣くって出来たもので、不気味さが増幅してますね。
あまりスポットを浴びることがないのでつい見落としがちだとおもわれます。
祠を覗けば面妖な夜叉神を拝めるので是非、勇気を出して覗いてみてください。
脚光を浴びまくる美男子仏像や迫力満点の仏像達の前では分が悪いですが、一応、物販コーナーではB3サイズのポスターや「食べるお守り」として夜叉キシリトールラムネなどグッズ展開もしています。
続いて六波羅蜜寺に行ってきました。
平清盛ブーム?の影響なんでしょうね。
縁日でもない平日の六波羅蜜寺でこれほどの参拝者を見たのは初めてです。
きっと平清盛ツアーなんかの企画で押し寄せてるのだとおもいます。
今年は本尊十一面観音の開帳の年にあたるし、秋はドラマも終盤を迎える頃なのでますます人気のお寺になるに違いないです。
宝物館では平清盛像が空也上人の隣に引っ越してきていました。
狭い宝物館はかなり混雑していて、分別盛りのオジ様が平気でデジカメで撮影しまくってました。
当然、見つかり注意されて「撮影禁止って書いてないのに」と逆ギレしてました。
しっかり正面に撮影禁止とかいた札が立ててあるし、まぁどこも大体撮影禁止でしょ?
それより閻魔さんの前ですよ・・大人しくしておいたほうが、のちのち良いのでは?
そんな六波羅蜜寺の本堂の右奥の薄暗い厨子の中に・・不気味な感じのする夜叉神が対でいらっしゃいます。
やはり空也上人の前では分が悪いかな?
見落としてませんか?
夜叉って雌雄対が一般的なんですね。
元はインド神話のヤクシャ(男性)とヤクシニー(女性)なので仏教に取り入れられても明確に雌雄があるようです。
興福寺・八部衆の鳩槃荼が夜叉に相当するそうです。こちらはあまり鬼神なイメージではないけど、憂いのある興福寺・八部衆の中にあって独特な雰囲気を醸し出してます。
ヤクシニーで(夜叉の女性形)で一番印象的なのは大阪生駒の宝山寺にある湛海作の「薬厠に(文字が出ない)像」こっちは打って変わって鬼神丸だしの恐ろしい形相の像です。
宝山寺のヤクシニ像
夜叉ではないけど福田寺の龍神さんも奇怪な面妖で東寺・六波羅蜜寺の夜叉と通じるものがあります。
朽ちっぷりかな?
福田寺の龍神まだ、見たことがないので開帳に合わせて出かけてみたいとおもっています。
お土産
キシリトール、夜叉ラムネ。600円