寺名:石馬寺


訪問日:2010年3月25〜26日

所在と最寄り駅
など
R能登川駅より近江バス 八日市行き「石馬寺」下車。徒歩約15分
〒529-1401 滋賀県東近江市五個荘石馬寺町823番地
TEL 0748-48-4823


お寺の特徴・縁起など
推古2年(西暦594年)聖徳太子が霊地は近江国にあると占い、繖山(きぬがさやま)の麓辺りに来ると駒は歩みを止めて進まないので、ここの松の樹に乗馬をつないで山に登り、自らこの山の地形を観察されたところ、風光秀麗、瑞雲靉靆、深く感動して積年の望みをこの地に得たりとして、再び山を下ると、松の樹につないだ馬が、そばの池に沈んで、すでに石と化してた。
  聖徳太子はこの奇瑞を覧て感動、大いに霊気を感じ、直ちに山を『御都繖山(ぎょとさんざん)』と名付け寺を建立して馬が石となった寺、つまり『石馬寺(いしばじ)』と号した。


拝観可能な仏像

【重文】

阿弥陀如来座像、十一面観世音菩薩立像、増長天立像、広目天立像 、多聞天立像、持国天立像、大威徳明王像、役行者椅像、前鬼・後鬼



撮影不可


感想
休暇村近江八幡」に一泊し東近江のお寺や観光地を周りました。
関西でお寺だけを強行スケジュールでこなせば日帰りでも行けたんですが、珍しく観光がてら一泊してノンビリと回ってみました。
旅のテーマは『湖東三山と近江牛』です。

初日は昼頃に近江八幡に到着
さっそくランチに近江牛のカレーライスを食べました(店名を忘れてしましました)

水郷など観光地を巡り日牟禮八幡宮の横にある有名な茶店「たねや」で休憩。

ここ「たねや」は宇治や祇園にある和スイーツで有名なお店に勝るとも劣らぬ美味しさで、店内は趣があって、さらに接客の良さは京都では絶対に体験できないすばらしいものでした。

さすがは近江商人の街。観光地であることにあぐらをかいてません。
こういう体験が旅の善し悪しの印象を大きく左右させますね。
京都の観光に携わる皆さん見習いましょう。


長命寺なども巡って、今回の旅の目的の1つである石馬寺に到着!
苔むして滑りやすくなっている石段を注意深くも、急ぎ足で一気に登り詰め拝見受付へ・・
ガーン本日の拝観は終了だそうです

のんびり観光しすぎだったみたいです。
翌日湖東三山が控えているスケジュールだったけど朝一番で再訪問することにして宿である「休暇村近江八幡」に向かいました。(こういうこともあるので一泊小旅行にして正解でした)

リーズナブルな旅だけど食事は「近江牛の懐石コース」とちょっと贅沢プランに・・
うぅっ美味しい

めずらしくブログらしい記事になってきました。

よく朝は朝食もそこそこに石馬寺へ
一晩待っただけあって期待も最高潮!いざ拝観!
期待を裏切らない重要文化財指定の
大威徳明王に役行者。
特に役行者の遠くを見据えるような達観したまなざしは凄くかっこいです。仙人ですね。
聖徳太子に始まり密教仏や役行者像、そして今は臨済宗のお寺だそうです。



拝観
火曜日~日曜日(月曜休) 午前9時~午後4時

拝観料
500円

御朱印

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お土産