Back From The Temple

見仏記で仏像にハマりました。 みうらじゅんといとうせいこうが好きです。 ただいま朱印帳をめくりながら以前、訪れたお寺の記録を書いています(旧タイトル:ジンジャー大将)

天狗

【滋賀】紫式部と鬼の居る寺〜石山寺

見仏日:2014年4月13日

強そうな仁王さまが居る山門に提灯と標柱がビシっとキマって構図がカッコいい!山門からまっすぐに伸びた道に桜!入口からして抜群な景観のお寺でした。

2014-04-13-16-37-10


参道脇には塔頭もあり思っていたよりかなり大きなお寺だったので驚きました。

厳格なお寺とおもっていたら紫式部が居る源氏の間なんてギミックがあったりします。こーゆーの本当に大好きなんです。紫式部も不気味で良い感じでした。

三十三所巡りをしていなければ、行くことが無かったお寺だとおもうのでこれもご利益ですねー。


2014-04-13-16-04-54

お参りを済ませ、三十三所用の朱印帳には本尊の朱印を色々用の朱印帳にご詠歌を書いていただき、お土産を物色・・・

秘仏開帳の時並みに必死に物色。

紫式部ゆかりのお寺ということで紫式部の絵はがきと、なんだかよく判らないけど、他のお寺では見たことがない鬼のウチワが気に入ったので買いました。

image


本堂を出て巨大な寺領を散策。
広大な敷地には多宝塔をはじめ立派なお堂が沢山あり道もよく手入れされていて所々に休憩所のような場所もあるので、たっぷり時間を使ってノンビリと過ごすのも良いでしょうね。

左手に本堂が見えて散策の小径も終点かなと思っていたら注連縄を巻かれた杉がニョッキリとそびえたっていました。

2014-04-13-16-29-13

この手の杉は大体が天狗杉。対で植わっていたら夫婦杉と呼ばれるのが、だいたいの相場です。

そして根元に縁起が書いてあったので覗いてみると、ご多分に漏れず思った通り『天狗杉』でした。

縁起をじっくり見てみると・・・

2014-04-13-16-29-35

なんと!!さっき本堂でお土産に買ったウチワの鬼が杉の上に座ってるじゃないですか!

どーやらこの鬼、邪鬼の類いではなく石山寺の高僧「大徳朗澄律師」が死後、石山寺を守るために鬼に姿を変えた護法善神のようです。

石山寺は仁王さんが山門で睨みを利かせ、「大徳朗澄律師」が機動力抜群で警備しています。今も。

2014-04-16-18-54-48





【静岡・浜名湖:湖北五山】大本山方広寺・半僧坊総本殿


2014年・初詣は京都・六波羅蜜寺でしたが、何度も訪れブログ記事にもしているので、2014年の初投稿は1月5日に親戚とお参りした静岡県浜松市ににある大本山方広寺・半僧坊総本殿についてです。

大本山に総本殿という威厳タップリの名称で、観光地としてもこの辺り一帯は滋賀県、琵琶湖の湖東三山(湖南三山もある)の向こうを張る『浜名湖・湖北五山』と称していてなかなか気合いが入っています。

浜松市街地から車で「竜ヶ岩洞」(鍾乳洞)を通過して無料駐車場へ。
山門をくぐり、居並ぶ五百羅漢達に見送られながら参道を登り詰めると「半僧坊真殿」の正面に出ますが、メインぽいので最後のお楽しみにして、本殿から参拝することにしました。

拝観料を支払い朱印帳を預けて昇殿。

画像1


中には展示室がありイキナリ「役行者」がお出迎え。
「半僧坊」のその名前が示す通り、この地方ではかなり有名な天狗です。
天狗と役行者は切り離せないんだなーと得心。

画像3


展示室の奥に幽霊画の掛け軸があり、下にお祓い済み?のお札のようなモノが置いてありました。
ガラスケースの中では霊力も封じ込められてる感じがします。
お盆辺りにこの幽霊画をお堂に移して怪談話のイベントなんかすれば盛り上がるんじゃないかなーと思います。

画像4


次に「木喰上人の微笑仏」に「円空仏」が展示してありました。
共に須弥壇から下りた仏さまといった感じがしてやはり親しみやすいです。
一緒に展示してあるのは初めてみました。
祀ってあるというより、展示というほうがしっくりくる仏像な気がします。

画像2


※木喰の微笑仏の過去記事です→『【兵庫県猪名川町】ウナギの森探し〜東光寺:木喰仏の十王と奪衣婆』

さらに拝観順路の矢印が示す通りに進んでいくと「本堂」さらに矢印を追って進むと後回しにしたはずの「半僧坊真殿」の内陣にまで入り込んでいました。
2013年が15年に一度の開帳の年だったので今年はシッカリと厨子は締まっていました。

天狗パワーは凄まじいので厨子はしっかりと閉じておかないとダメですね。

本堂入口に戻り、朱印帳を受け取って外から「半僧坊真殿」正面へ向かいました。
おおっカッコいいーっ

画像2

石段を駆け上り下陣へ

わっ!カルラだ!
やっぱりカルラも天狗とは切っても切れない存在なんですね。

画像3

そしてカルラの横にはなんと!「おみくじの自動販売機」
ハイテク寺院だ〜!
もうこの「おみくじ販売機」を見ただけでもこのお寺に来た価値がありました。

画像1

この「おみくじマシーン」
お金(100円)を入れると巫女さんが神殿の奥に入り、神殿の扉が閉じます。
しばらくすると扉が開き、おみくじを持った巫女さんが出てきて、授けてくれる。
というカラクリ!!


画像3


凄いシステム!カッコ良過ぎるんですけど!




色んなお寺に行ってますが、おみくじマシーンと出会うのは奈良の壺阪寺以来2度目です。
探せば他にもいろんなおみくじマシーンがあるんでしょうか?
もっと沢山出会いたいです。


というワケで
※壺阪寺「おみくじマシーン」の過去記事→『【奈良:壺阪寺〜飛鳥周辺-その1】壺阪寺、造立以来270年、初開帳の子嶋荒神』

いやー地方のお寺恐るべし。

天狗も好きで愛宕や鞍馬をはじめいろいろと回っているので、天狗そのものについてもそのうちまとめてみたいとおもいます。

天狗のご朱印もカッコ良くてうれしーっ!

画像1


【奈良:吉野-2】櫻本坊:役行者のお母さん!役行者母公倚像(秘仏)

寺名:櫻本坊

訪問日:2010年11月6日

所在と最寄り駅

奈良県吉野郡吉野町吉野山
近鉄吉野駅からロープウェイ「吉野山」下車徒歩30分
金峯山寺より徒歩移動可能
329b85fd.jpg
金峯山寺から櫻本坊に向かう道沿いにある陀羅尼助のお店

お寺の特徴など
大海人皇子が「桜本坊」の前身である日雄(ひのお)離宮にとどまっていた。
ある冬の日に見た満開の桜の夢のお告げ通りに「申の乱」に勝利し,皇位に着き天武天皇となった。
夢で見た桜の木の場所(日雄離宮)に寺を建立したとされる。
重文・役行者像は全国の修験系寺院に祀られている数多い役行者像の中でも、鎌倉彫刻として最も優れた像とされる。



拝観可能な仏像

【重文】木造役小角(役行者)像
:像高91.5cm / 鎌倉時代
役行者母公倚像(秘仏):像高55.7cm / 鎌倉時代?室町時代?
秋葉権現、不動明王、役行者坐像
大聖歓喜天(10月1日のみ開帳:聖天堂)
など

撮影不可


感想
金峯山寺から中千本を抜けて上千本との境に櫻本坊はあります。
櫻本坊は宿坊も兼ねているので拝観料を支払い玄関先の下駄箱で靴を脱いで廊下を通って諸堂を回ります。

まず大師堂:弘法大師像と徳川歴代将軍の位牌が祀られていました。

隣の聖天堂:歓喜天(ガネーシャ神)の厨子は当然閉ざされていました(10月1日のみ開帳)が、ふすま絵にはレディースコミックタッチで色彩もカラフルな男女が抱擁しているイラストが描かれていてちょっとエッチな空間(お堂)した。

続いて本堂:正面の役行者神変大菩薩像は良く見かける厳しい表情の役行者ではなく満面の笑みを称え、ヒゲもなく二鬼(前鬼・後鬼)も従えていません。若かりし頃の役行者を思わせるこの像は数ある役行者像の中でも秀逸とされ重要文化財に指定されています。
左手には秋葉大権現(天狗)が祀られていて伸びた鼻の頭がテカテカ光っていました。仏像は触ってはいけないことになっているはずなんだけど、みんなツイツイ撫で回してるんでしょうね〜
右手には本来あるはずの役行者坐像がなく、代わりにナント!秘仏の役行者母公倚像が安置されていました。
※後日、再訪した時には母公像ではなく役行者がその場所に居たので受付で聞いてみたところ、最初に訪れた時には本来安置されている役行者像が「白州正子生誕100周年・神と仏、自然への祈り展」に出品されていたため代わりに秘仏の母公像を公開していたとこと。なんてラッキーなんだ〜〜〜!

2014-06-01-15-35-36



毎年10月1日には未明から大聖歓喜天が開帳になり浴油供養の様子も拝観できるそうです。櫻本坊に泊まって滅多に拝観できない秘仏中の秘仏聖天さんを拝観するのも良いかも。


拝観料
300円

御朱印
fcf1a429.jpg



お土産
お守りなど
ギャラリー
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
  •  【立秋】第三十七候:涼風至(すずかぜいたる)〜イベント盛りだくさん
記事検索
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ