見仏日:2014年5月25日
倉敷駅から安養寺付近まで行く公共交通機関がなかったので、小型タクシーで往復+待ち時間込みで3000円(交渉)で行ってもらいました。
ここは毘沙門天で有名なお寺です。
毘沙門天は七福神の一神としても活躍しているのはご存知の通り。
毘沙門天のご利益は余すとこなく授かろうというワケなんでしょう。境内には他の七福神の神様も賑やかに祀られています。
恵比寿神と大黒天↓
福禄寿(画面左)と寿老人(画面右)↓
弁財天と布袋和尚↓
そして毘沙門天!?どこだろ?
タクシーで中門まで登ってもらったので石段付近におわす「毘沙門天」見逃したようです。
帰りに立ち寄るとして・・
朱印帳を預けて本堂にお参り。
実はこの時、安養寺の秘仏本尊はお留守でした。
本堂は改修工事中のため「秘仏本尊の阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来」は「不動明王」と併せて岡山県立美術館で出開帳・展示中。
前日、岡山県立美術館に『麗子」を観に行った際、偶然拝観することができました。
いつも秘仏開帳となると綿密に調べ尽くして出かけるので、こんな巡り合わせは初めてです。
仏縁に感謝して今は仏教美術品として展示されている秘仏に合掌。ありがたいー。
本堂の修理が完了したら(また魂を入れてお堂に帰るんでしょうね)
落慶の開帳とかあるのかな?
そして存在感抜群のパゴダを見上げ
石段の中ほどを見下ろすと
なんかとてつもなくデカいお方の後ろ姿が・・・絶対これ毘沙門天だ・・・
安養寺は沢山の毘沙門天がおわすお寺ということでとても興味を持ちました。
何故、毘沙門天ばかり集めたのか・・
実は元々は四天王として祀っていたのでは?
※毘沙門天は四天王の内の一人「多聞天」を単独で祀る時の名称。
もしかして補作の際、他の四天王にも多宝塔を持たせた?
と妄想と疑惑が膨らんでいました。
でも一歩『安養寺・宝物館/成願堂』の自動ドアが開き、足を一歩踏み入れた瞬間、疑惑は頭の中からすっかり消え去りました。
正面中央須弥壇の中尊『兜跋毘沙門天・吉祥天・善膩師童子弐』の左右に三体ずつ。
これだけでも凄いのに
左右の壁にそって十三体ずつ。ほぼ同じサイズ、同じポーズの毘沙門天がズラーーーーっと整列しています。
その数合計33体。
心の準備も十分だったハズなのに圧倒されてしましました。
学術的なことや歴史的な経緯は知りませんが、ただの見仏人の僕は「ぜんぶ毘沙門天!凄い」と納得し、宝物館を出る時には「いったい何がこうさせた!?」というあらたな疑問が頭の中を渦巻いていました。
待っていただいていたタクシーの運転手さんに石段下に車を回してもらえるようお願いして石段を下り、振り返ると・・・そこに
『大魔神』
倉敷駅から安養寺付近まで行く公共交通機関がなかったので、小型タクシーで往復+待ち時間込みで3000円(交渉)で行ってもらいました。
ここは毘沙門天で有名なお寺です。
毘沙門天は七福神の一神としても活躍しているのはご存知の通り。
毘沙門天のご利益は余すとこなく授かろうというワケなんでしょう。境内には他の七福神の神様も賑やかに祀られています。
恵比寿神と大黒天↓
福禄寿(画面左)と寿老人(画面右)↓
弁財天と布袋和尚↓
そして毘沙門天!?どこだろ?
タクシーで中門まで登ってもらったので石段付近におわす「毘沙門天」見逃したようです。
帰りに立ち寄るとして・・
朱印帳を預けて本堂にお参り。
実はこの時、安養寺の秘仏本尊はお留守でした。
本堂は改修工事中のため「秘仏本尊の阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来」は「不動明王」と併せて岡山県立美術館で出開帳・展示中。
前日、岡山県立美術館に『麗子」を観に行った際、偶然拝観することができました。
いつも秘仏開帳となると綿密に調べ尽くして出かけるので、こんな巡り合わせは初めてです。
仏縁に感謝して今は仏教美術品として展示されている秘仏に合掌。ありがたいー。
本堂の修理が完了したら(また魂を入れてお堂に帰るんでしょうね)
落慶の開帳とかあるのかな?
そして存在感抜群のパゴダを見上げ
石段の中ほどを見下ろすと
なんかとてつもなくデカいお方の後ろ姿が・・・絶対これ毘沙門天だ・・・
安養寺は沢山の毘沙門天がおわすお寺ということでとても興味を持ちました。
何故、毘沙門天ばかり集めたのか・・
実は元々は四天王として祀っていたのでは?
※毘沙門天は四天王の内の一人「多聞天」を単独で祀る時の名称。
もしかして補作の際、他の四天王にも多宝塔を持たせた?
と妄想と疑惑が膨らんでいました。
でも一歩『安養寺・宝物館/成願堂』の自動ドアが開き、足を一歩踏み入れた瞬間、疑惑は頭の中からすっかり消え去りました。
正面中央須弥壇の中尊『兜跋毘沙門天・吉祥天・善膩師童子弐』の左右に三体ずつ。
これだけでも凄いのに
左右の壁にそって十三体ずつ。ほぼ同じサイズ、同じポーズの毘沙門天がズラーーーーっと整列しています。
その数合計33体。
心の準備も十分だったハズなのに圧倒されてしましました。
学術的なことや歴史的な経緯は知りませんが、ただの見仏人の僕は「ぜんぶ毘沙門天!凄い」と納得し、宝物館を出る時には「いったい何がこうさせた!?」というあらたな疑問が頭の中を渦巻いていました。
待っていただいていたタクシーの運転手さんに石段下に車を回してもらえるようお願いして石段を下り、振り返ると・・・そこに
『大魔神』