寒さを凌ぐだけの素泊まり宿を早々に出立して2日目の見仏旅の始まりです。
まずは本尊馬頭観音巡り3カ寺目となる馬居寺。
馬頭観音を本尊とする3ヵ寺巡りの2カ寺目は西国三十三所の二十九番札所の松尾寺(まつのをでら)です。
通行止めのため福井県側からアクセスしました。
寺名:松尾寺
訪問日:2012年11月30日
所在と最寄り駅
福井県高浜町馬居寺3‐1
若狭和田駅から徒歩で15分
お寺の特徴など
619年に聖徳太子が開いたとされる寺。
太子が摂政として、愛馬にまたがり諸国を巡る途中、和田の浜で休息をとった。そのとき馬が姿を消し、突然、南の山からいななきが聞こえ、光明が輝いた。太子は、その光明輝く山を「観音の霊地である」として、本光山〈ほんこうざん〉と称し、党塔を建立した。という伝説が残っています。
拝観可能な仏像
二臂弁財天など
秘仏馬頭観世音菩薩坐像(像高100.3㎝)。
24年ごとの午年に本開帳、その中間の午年に中開帳。
次の
本開帳は2026年(3日間)
中開帳は2014年(1日)
撮影不可
感想
山の中腹にあってお寺というより草庵といった趣があります。
受付をしていただいて通されたお堂から本堂に向かう小径も綺麗に手入れされていて風流です。
聞かされないと真言宗のお寺とはとてもおもえません。
再来年、本尊の中開帳なのでタイミングが合えばまた訪れてみたいです。
拝観料
御朱印
お土産