寺名:真言律宗小田原山「浄瑠璃寺」
訪問日:2009年5月8日
所在と最寄り駅
京都府木津川市加茂町西小札場40
お寺の特徴など
若狭神宮寺は東大寺二月堂への『お水送り』が行われる寺として知られているが、神と仏を一緒に祀る神仏混淆の寺としても有名。
神像は現在は秘仏。
拝観可能な仏像
九体阿弥陀坐像
秘仏開扉
薬師如来像 毎月8日、正月三ケ日
春分、秋分の日(好天時)
吉祥天女像 正月元日〜15日
春 3月21日〜5月20日
秋 10月1日〜11月30日
大日如来 毎年正月8日、9日、10日
撮影不可
感想
この時期に浄瑠璃寺の秘仏2体と奈良国立博物館寄託の「馬頭観音」を同時に見れるタイミングは5月8日をおいて他になかったので出かけてきました。
見事なまでに自然の中に溶け込んだ浄瑠璃寺は普段、景観に目を奪われることの少ない僕ですらしばらく浸ってしまうぐらい素晴らしいです。
室生寺も好きだけどやっぱ浄瑠璃寺の雰囲気は格別です。
九体の阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂は天井の位置が低く阿弥陀坐像の高さ、九体の阿弥陀坐像の幅ともピッタリで、まさに浄瑠璃寺の阿弥陀如来のためのお堂って感じの密度がかなり良かったです。
お堂手前には四天王の内、持国天と増長天が色彩も豊に残して守護していました(多聞天、広目天は遠征中)
阿弥陀坐像を見ながら中央に進むと厨子の扉が開き、中にあの有名な吉祥天が居ます。
写真でしか見たことのない人は是非、生で見て欲しい美しさです。でも仏像という感じじゃなく日本人形のようです。鎌倉期のモノとは思えない保存状態の良さです。
さらに奥に進むと不動明王がせいたか童子とこんがら童子を従えて睨みを利かせていました。
やっぱ童子がいいですねー。
不動明王をも食う愛嬌タップリの姿です。
お堂を出て三重塔に向かい、秘仏で浄瑠璃寺の元本尊、薬師如来を見ました。
コチラは塔の外からの拝観になるので暗くてはっきりと判りません。
三重塔内部にアライグマが侵入して大層暴れたらしく、塔内部の壁画や薬師さんご本人にも被害が及んだとのことで、近々修復のために入院なさるとか、薬師さんも一緒に拝観したいという方は確認の上、お出かけになったほうが良いかとおもいます。
浄瑠璃寺~岩船寺の帰りに国立博物館に寄り、寄託展示中の馬頭観音を見ました。
博物館に展示されているので四面のウラ側のご尊顔も拝見!
やっぱオットロシー顔していらっしゃいました。
でもご尊顔の怖さに比べ、体躯があまりにもキャシャなのでコミカルに見えたりします。
手なんてほんと女性ですからね
拝観料
御朱印
お土産
如意宝珠の土鈴
訪問日:2009年5月8日
所在と最寄り駅
京都府木津川市加茂町西小札場40
お寺の特徴など
若狭神宮寺は東大寺二月堂への『お水送り』が行われる寺として知られているが、神と仏を一緒に祀る神仏混淆の寺としても有名。
神像は現在は秘仏。
拝観可能な仏像
九体阿弥陀坐像
秘仏開扉
薬師如来像 毎月8日、正月三ケ日
春分、秋分の日(好天時)
吉祥天女像 正月元日〜15日
春 3月21日〜5月20日
秋 10月1日〜11月30日
大日如来 毎年正月8日、9日、10日
撮影不可
感想
この時期に浄瑠璃寺の秘仏2体と奈良国立博物館寄託の「馬頭観音」を同時に見れるタイミングは5月8日をおいて他になかったので出かけてきました。
見事なまでに自然の中に溶け込んだ浄瑠璃寺は普段、景観に目を奪われることの少ない僕ですらしばらく浸ってしまうぐらい素晴らしいです。
室生寺も好きだけどやっぱ浄瑠璃寺の雰囲気は格別です。
九体の阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂は天井の位置が低く阿弥陀坐像の高さ、九体の阿弥陀坐像の幅ともピッタリで、まさに浄瑠璃寺の阿弥陀如来のためのお堂って感じの密度がかなり良かったです。
お堂手前には四天王の内、持国天と増長天が色彩も豊に残して守護していました(多聞天、広目天は遠征中)
阿弥陀坐像を見ながら中央に進むと厨子の扉が開き、中にあの有名な吉祥天が居ます。
写真でしか見たことのない人は是非、生で見て欲しい美しさです。でも仏像という感じじゃなく日本人形のようです。鎌倉期のモノとは思えない保存状態の良さです。
さらに奥に進むと不動明王がせいたか童子とこんがら童子を従えて睨みを利かせていました。
やっぱ童子がいいですねー。
不動明王をも食う愛嬌タップリの姿です。
お堂を出て三重塔に向かい、秘仏で浄瑠璃寺の元本尊、薬師如来を見ました。
コチラは塔の外からの拝観になるので暗くてはっきりと判りません。
三重塔内部にアライグマが侵入して大層暴れたらしく、塔内部の壁画や薬師さんご本人にも被害が及んだとのことで、近々修復のために入院なさるとか、薬師さんも一緒に拝観したいという方は確認の上、お出かけになったほうが良いかとおもいます。
浄瑠璃寺~岩船寺の帰りに国立博物館に寄り、寄託展示中の馬頭観音を見ました。
博物館に展示されているので四面のウラ側のご尊顔も拝見!
やっぱオットロシー顔していらっしゃいました。
でもご尊顔の怖さに比べ、体躯があまりにもキャシャなのでコミカルに見えたりします。
手なんてほんと女性ですからね
拝観料
御朱印
お土産
如意宝珠の土鈴